「ニセコ雪崩事故防止協議会の報告書」より

by 新谷暁生(ニセコ雪崩調査所)

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編集者記:待ちに待ったスノーシーズンがやって来ました。パタゴニアも、ミニマリストのデザインと確かな耐久性を備えた多様なスノー製品を取り揃え、元気いっぱいの子供から困難なルートを初滑降するスキーヤーまで、スノースポーツをさまざまに楽しむ皆様のための準備が整いました。そうした「身に着けられるギア」とともに遊びつづける、事故のない安全なスノーシーズンを願うパタゴニアは今日、私たちが信頼し、また雪山に関する豊富な経験と知識と技術をもち、雪崩問題に深く長く献身的に貢献しているひとりである、新谷暁生氏によるレポートをご紹介します。

【 全写真:ヒラフパトロール 】

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パタゴニアのウェアを作る人たちとパートナーを組む

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私たちは1990 年代半ばには提携工場と密接に協力しながら、社会的責任のプログラムを開発しはじめ、2001 年には世界中で労働環境の改善のために取り組む非営利団体、公正労働協会の創設メンバーとなりました。

縫製工場に緊密な焦点を当てて10 年以上を費やした結果、2011 年に私たちはひとつの接点をサプライチェーンに戻し、パタゴニアの素材を製造する紡績工場での労働慣行を監査することにしました。2014 年にフェアトレードUSA のアパレル業プログラムへ参加したのちは、フェアトレードの原則にしたがって、パタゴニア社内の多くの部門にわたる手続きや業務を変えるために尽力し、同年秋に10 種類のフェアトレード製品を処女作としてリリースすることに成功しました。

【 ホン・ホー工場で働く労働者たち。パタゴニアのフェアトレード・サーティファイドのフリースはここで縫製されている。メキシコ、バリャドリッド 写真:Keri Oberly 】

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住民投票で市民の声を届けるために:Live Green Yokohama

by 横浜のみどりを未来につなぐ実行委員会

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横浜市栄区上郷町瀬上沢は横浜市の最南端に位置し、東側は横浜市金沢区、南側は鎌倉市と隣接しています。この栄区・上郷瀬上沢地域は三浦半島南端から東京高尾山までつづく多摩・三浦丘陵の、緑豊かな里山が連なる自然豊かな地域の中に位置し、横浜市の緑が減少しつづけるなか、まとまりをもって残された緑の地域です。そこには湧水や小川、そして希少種を含む多様な生態系に恵まれた里山があります。

この緑地で、いま大規模な開発が進められようとしています。これは、横浜市主催の都市計画市素案説明会の資料では「約32ヘクタールのうち、約10ヘクタールを市街化調整区域から市街化区域に変更し、住宅地、商業施設、公園などからなる大規模な宅地造成する。残りの樹林地は特別緑地保全地区として保全する」と明記されています。この開発計画に対して今年7月、年代も立場も異なる横浜市民有志が集まり、代替案とともに住民投票の実施を視野に入れた活動を行う「横浜のみどりを未来につなぐ実行委員会」を立ち上げました。

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不朽の偉人

by ディラン・トミネ(パタゴニア・フライフィッシング・アンバサダー)

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長年にわたり僕はブルース・ヒルと幾度となく電話で会話していた。それはたいてい奇妙な時間帯で、内容は照り焼きソースのレシピ、イクラ、環境保護キャンペーン戦略、ギターのテクニック、家族のこと、個人的な問題や挑戦など、重要なことから些細なことまでさまざまだった。受話器を取ると彼がいつでも英知と慈悲、そして彼特有の親切さでそこに存在するという事実が、僕に確固たる安心感をもたらしてくれた。

【 友人で先輩のブルース・ヒルの英知を吸収するディランとスカイラ・トミネ。ブリティッシュ・コロンビアのインサイド・パッセージ。写真:Steve Perih 】

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受け継ぐことのできるもの

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かつては赤だったはずのそのジャケットは、いまでは消えない傷や汚れの下で、くすんだピンク色に見えます。ジッパーは4 年前に交換したので、そこだけちょっと明るく、目立ちます。内側には「キッズXXS」のサイズタグがありますが、おさがりの履歴用タグは付いていません。パタゴニアがそれを伝統とする以前の製品だからです。それは約13年前、カイル・アンダーソンの4歳の弟ハックのものとしてデビューを遂げました。そのとき20 歳ぐらいだったカイルは、クレステッド・ビュートのスキー場周辺でハックにスノーボードの仕方を教えながら、当時は赤かったそのジャケットを引率していたことを思い出します。

 【 ちびっ子にパウダーを滑ることができるなら、何日滑ることができるでしょうか。その答えを探すマック・アンダーソン。コロラド州クレステッド・ビュート 写真:Jeff Cricco 】

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Save! SEGAMI:横浜最後の大自然を守る

by 角田東一(認定NPO法人ホタルのふるさと瀬上沢基金代表理事)

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パタゴニアが環境助成先として支援している<認定NPO法人ホタルのふるさと瀬上沢基金>をはじめとする環境保護団体では、横浜市に残された最大規模の緑地帯の一部(大きさ約約東京ドーム7個分)の大規模開発計画に対して、その緑地を守る保護活動に取り組んでいます。

【 春、山桜に覆われる瀬上池周辺。写真:認定NPO法人ホタルのふるさと瀬上沢基金 】

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オーガニック基準は土壌からはじまる

by ローズ・マーカリオ

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栽培方法に関する議論は、「オーガニック」認証がはじめて通過してからこれまでほぼ20年のあいだずっとなされてきました。食品の一部は土壌で育ち、他の一部は広い屋内で照明のもと水耕栽培されます。これらの方法にはそれぞれの理由がありますが、別々のラベルを付けることが重要です。

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シャツから土へ:パタゴニアのデザイン理念に関する考え

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パタゴニアのシニア・クリエイティブ・ディレクターであるマイルズ・ジョンソンは、テクニカルウェアとライフスタイルの両部門における全デザイナーと、製品開発、テキスタイル、グラフィック、カラーの各チームの業務を監督しています。パタゴニアの託児所の外にあるピクニックテーブルで最近行われたこのインタビューでは、彼の仕事とパタゴニアのクリエイティブの過程における環境主義の役割について聞きました。

【 写真:Tim Davis 】

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熱湯のなかで

by イヴォン・シュイナード

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私は科学者ではない。だが、70年以上世界各地で釣りをしながら、冷水魚が直面する無数の脅威をこの目で見てきた。なかでも地球温暖化はとくに深刻だ。

気候変動により、地球のあちこちで水温が上昇し、冷水魚が重大なトラブルに陥っている。

【 上流へと急勾配(標高差1,200 メートル)の遡上を終え、ダークウッズ保護区内の産卵場所で泳ぐ雄マス。ブリティッシュ・コロンビア州セルカーク山脈 写真:Bruce Kirkby 】

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感謝についてのレッスン

by ルーク・ネルソン(パタゴニア・トレイルランニング・アンバサダー)

Luke
それがはじまったのは5月のある暑い午後、ベアーズ・イヤーズ国定記念物の奥深くでだった。2日間ハードに走った僕ら4人組は、困難な行程からの疲労がたまっていた。仲間の1人は苦心していた。トレーニングの欠如か、あるいはユタ州南部の野生地で、2日連続で12時間走るためのエネルギー補給が足りなかったのかもしれない。それとも僕らがこの旅の計画をしたとき、走行距離は単なる見積もりでしかないことをはっきりと伝えていなかったのかもしれない。その見積もりは少し外れていた。理由はともあれ、マットはあまり楽しいときを過ごしてはいなかった。

【 ウインタ・トラバースでの13時間目、走ることのできる地形への感謝の気持ちを経験するルーク・ネルソン。ユタ州。写真:Jared Campbell 】

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クリーネストライン

アウトドアウェアを製造/販売するパタゴニアの社員、友人そしてお客様のためのブログです。パタゴニアについては patagonia.jp をご覧ください。

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